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はじめてのシュトゥットガルト生活Q&A

ドイツ・シュトゥットガルト ー1分に1台ポルシェが走る街ー を生き抜くためのあれこれを初心者目線で語ります

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シュトゥットガルトでお部屋を探すならー各地域の特徴その2(市周縁部・郊外)

前回に引き続き、市内各所(の雰囲気)の紹介です。あくまで個人的な印象なのであしからず

 

今回ご紹介するのはシュトゥットガルト市内、かつ旧市街(盆地部)より外側のエリアです。おおむねVVS(シュトゥットガルト交通局)20ゾーンが対応します。各街区は、昔は別の自治体だったようで各街区に教会や市庁舎(といっても公民館サイズ)がありスーパーや小さな商店街がその周りに固まっているのが基本的な形になっています。

 

まずは北側から。ボッシュとポルシェを擁する工業エリアです。

Feuerbach(フォイエルバッハ)

Killesberg(北山)の北側にある開けたエリアです。ロバートボッシュの本社工場?などボッシュ関連のオフィスがたくさんある工業エリアですが、住宅もたくさんあります。市内周縁部としては比較的大きな街で、小さな商店のほかにホームセンターなどもあります。また、一部にはトルコ系の住民が多いエリアもあり、トルコ食材に特化したスーパーやケバブ屋さんなどが密集しています。中央駅からはUバーン各線で10分、Sバーンで5分ほど。

Weilimdorf

フォイエルバッハの西側、静かな森に囲まれた住宅街です。中心の商店街もコンパクトにまとまっています。

Zuffenhausen

ポルシェの本社工場がある街です。こちらもややトルコ系が多いと聞きましたが、治安上問題はなそそうに見えます。ラッシュアワーにはポルシェがたくさん見れます(ほとんど社用車)

 

続いて東側。

川沿いの低地&ブドウ畑で、こちらにはベンツ本社工場があります

Bad Cannstatt

市中心部の東側、ネッカー川を渡ったところにある開けたエリアです。大型のスーパーなどがあり買い物に便利です。街の雰囲気としては移民系がやや多く雑多な印象。DB(ドイツ鉄道)の線路とネッカー川の間は基本的にダイムラー社のエリアで、サッカースタジアムやメルセデスベンツ博物館もこのエリアにあります。川沿いの広大な空き地(Cannstatter Wasen:バーゼン)には春先から初夏にかけて移動式遊園地やビール祭り(4月下旬から5月)のテントが設置され祝祭的な雰囲気になります。

Unterturkheim

ネッカー川沿い、カンシュタットの南側のエリアです。川に向かって一面がブドウ畑の丘が迫っています。平地部にはダイムラー関係者が多く住んでいます。

 

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Fellbach

バッドカンシュタットのさらに東側、ブドウ畑に囲まれた開けた平地に古い町並みが残る街です。落ち着いたエリアですが、中央駅からはUバーンで30分弱かかります(車ならばあっという間ですが)

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お次は南側。

旧市街南側の斜面を登りきると、台地上の平地が広がります。

Waldau

旧市街南側の山を登ったところにシュトゥットガルトのテレビ塔があり、この足元がワルダウです。森とテレビ塔とサッカーコート数面とお金持ちのお屋敷街がありますが、普通の住宅や商店はありません。賃貸の出物もないと思われます。

Degerloch

南側斜面を登ったところにある静かな住宅地。たぶんKillesberg,Gaensheidの次にリッチなエリアと思われ治安もよさそうです。駅前に商店街があり日常の買い物には便利とのこと。インターナショナルスクールがある関係で、欧州系外国人や日本人が多い印象です。中央駅からはUバーンで15分弱。また、旧市街南(S-Sud)のマリエンプラッツからはアプト式登山電車(なんとこれも市電の一種!詳細は後日)でも10分ほどでアクセス可能です。

Sillenbuch

Waldauの南側にあるこじんまりとした住宅街。森に囲まれ、静かな印象です。

Moehringen

Degerlochの南側、台地上の平地の真ん中にありシュトゥットガルトでは珍しい坂のないエリアです。住宅も広々としている印象です。旧市街と空港のちょうど真ん中くらいで2つのインターナショナルスクール(DegerlochとSindelfingen)のちょうど中間なのでそういう点で好まれる方も多いと聞きます。中央駅へはUで20分ほど

Vaihingen

メーリンゲンのと同じく台地上の住宅街ですが、UだけでなくSバーンも通っているので市内中心部へはより早くアクセスできます。近くに米軍?関係施設があるようで、英語の通じる店員さんが多い印象です。また、駅の西側に小さなモールもありお買い物に便利です。駅の西側は、駅前に大きな公園、続いて静かな住宅地があり全体としてゆったりした印象です。個人的にはドイツというよりアメリカ(ビバリーヒルズ?)みたいな感じ。駅の東側はindustorial strasseと名前がついているような再開発中の産業エリアで住宅はあまりありません。

また、ファイインゲンの北部はシュトゥットガルト大学やマックスプランク研究所などのある学際エリアで、森の中に施設が点在しています

 

最後は西側です。

Botnang

西山を越えた部分にある小さな盆地。京都盆地に対する山科のようなイメージです(ずっと小さいですが・・・)山に囲まれた静かな住宅街ですが、あまり商店はないようす。ボトナングより西側はグリーンベルト的な緑地帯で、特に何もありません。

 

エリア選びのポイントは?

どうでしたでしょうか?イメージは湧きましたか?

個人的には好みやおススメなどあるのですが、シュトゥットガルトの住宅事情は需給がひっ迫している関係で、お手頃な家賃で自由に部屋を選ぶのが難しいというのが現状です。

もしお部屋探しをされるなら、以下のポイントを確認して、ざっくりとしたエリアを絞り込むことをお勧めします。

・勤務先のオフィス位置(市内中心か、東西南北どっち寄りか、郊外か)

・車or電車?(27号線はラッシュアワーで渋滞します)

・まちなかの生活がよいか、田舎的な雰囲気が良いか(地方県庁所在地中心部と田舎町のレベルです)

・徒歩圏内にスーパーやドラッグストアが欲しいか(ドイツにはコンビニがありません)

・子供の学校は?送り迎えは?

 

治安について

私の印象ではざっくり

Killesberg(高級住宅街)>南側>旧市街=北側>東側

です。日本人の感覚からいうと、東側のS-OstやBad-Canstattは(実害はなくとも)何となく雰囲気からして抵抗があるけど、他なら大丈夫かとおもいます。東側でもUnterturkheimやFellbachはよい住環境です。まぁほとんど家賃や物件の間取りなどと比例してるのでトリッキーなことはないと思います。

 

一つ注意点ですが、お子さんが就学前児童の場合、市内では保育園(Kindergarten,KITA)が見つかりにくいかもしれません。これはシュトゥットガルト市の人口が近年増えており、KITAのキャパが追い付いていないためです。そのような場合、次にご紹介する隣接する市(VVSで3Xゾーンに相当)もご検討してもよいかもしれません。

シュトゥットガルトでお部屋を探すならー各地域の特徴その1(旧市街)

今日はシュトゥットガルト市内の各エリアの雰囲気をお伝えしたいと思います。観光やお部屋探しをされる方の参考になれば。

 

シュトゥットガルトはドイツ6位、南ドイツ第二位の都市であるということで、人口こそ約60万人ですが、美術館や病院などの都市機能は州都ということもあり規模感以上(日本の政令指定都市くらい)のものがあります。一方ひとの賑わいは人口程度。例えるのが難しいですが、あえて言うなら日本の地方県庁所在地レベル、熊本や高松くらいでしょうか・・・南ドイツで2番という表記が絶妙(微妙)で、日本なら西日本で2番目なら関西エリアの次だから広島か福岡くらいかな、と思っているときっと裏切られます(笑)

日本の3大都市圏で生活されていた方は田舎に住むと思ってご準備下さい。でもひとたび中心部を出れば、見渡す限り畑(または森)!というようなドイツらしい風景に出会えます。

 

各市街地のおおまかな位置関係

まず大まかな位置関係をつかむため、同心円(ドーナツ)をイメージしてください。真ん中の円が中心部(旧市街)、ドーナツが市の周縁部、ドーナツの外側が郊外(市外)です。ドーナツの内円は丘(というか200mくらいの山)にあたり、この山を越えないと周縁部には到達できません。旧市街の北東側は山がないですが、代わりに大きな公園とネッカー川があります。

この同心円はちょうど市内電車(VVS)のゾーンと対応してます。

http://www.vvs.de/download/Tarifzonenplan.pdf

電車についてはまた後日解説しますが、日本のようなA駅⇒B駅間の距離で運賃が決まるのではなく、ゾーンごとに区切られており、何個のゾーンをまたいで乗るのか、で料金が決まっています。

中心部は10ゾーン、周縁部は20ゾーン、その外側が3Xゾーン・・・となっています。

 

中心部ーシュトゥットガルト旧市街

電車の10ゾーンに対応する、旧市街のエリア。たぶん元のシュトゥットガルト市がこの範囲だったらしく、地元民がシュトゥットガルトと呼ぶのはこのエリアだけかと思います。(京都民のような洛中洛外差別はありませんw)

格子状に街区が分けられ、主要な設備はすべてここに集中しています。大きい公園や病院・大学を除けば緑地はありませんが、街っぽい商業施設はすべてここにあります。逆に言えば旧市街の外側は(郊外型のモールを除けば)何もありません。都会っ子が住むならこのエリア。Stuttgart-Mitte, Nord,Ost, Sud, Westの盆地部の5エリアの他、北と東の山の上には高級住宅街があります。 

Stuttgart-Mitte

中央駅や宮殿とその近辺500mくらい?のエリア。商業地のため住宅はあまりないかと思います。ケーニッヒ通り(KoenigStrasse)はシュトゥットガルトの銀座とも言うべき目抜き通り。中央駅に始まり、シュロスプラッツ(SchlossPlatz、宮殿前広場)を通って1kmにわたり歩行者天国が続きます。

Stuttgart-Nord(北)

Mitteの北側には大病院と大学があり、それらと北山の間に閑静な住宅が広がります。また、中央駅の北側は大規模な再開発地区で、図書館(Stadtbibliotekしゅたっとびぶりおてーく)とその周りには近代的な建物(Milaneoモール、3階までがモール、その上がマンション)が並びます。ミラネオ付近は生活に便利な反面、旧市街から工事区域を隔てて独立しておりやや寂しい感じも。

Stuttgart-West(西)

第二次大戦後の時代に建てられたと思しき、古くもなく、新しくもない感じの住宅街が続きます。個人経営のレストランなどもちょくちょくあり、下町な雰囲気です。中華やベトナムなどアジア系のレストランが多いエリアなので、実際アジア系の人の割合が多いのでしょう。西山に登っていくゆるやかな斜面も住宅街ですが、こちらは眺めのよさそうな豪邸がいくつも見えます。

Stuttgart-Sud(南)

旧市街は大戦時の爆撃でほとんど壊滅だったのですが、免れたのが南のエリア。山の上から見ると屋根の色でよくわかります。建物は趣があるのですが築100年を越えているのがザラなのでお部屋選びには注意が必要です(エレベーターや、暖房設備など)。中心となるMarienplatzのあたりは飲食店が充実しています。イタリア系の方が多いと見え、イタリアンが多い気がします。下町の雰囲気です

Stuttgart-Ost(東)

旧市街では最も地価の安いエリア。確かにちょっとチープ感もあるし、路面電車に乗ると白人の比率が他よりやや低い気もします。が生活に必要なものはOstだけでも十分手に入るし、実際治安が悪いという話も聞きませんし(市全体の治安が他都市と比べて良いので)、判断が難しいところ。

Killesberg

北山一帯の高級住宅街。切り立った丘の斜面に大邸宅が立ち並びます。Benz, Audi, BMW, Porcheがデフォルト。週末は広大なKillesberg公園でゆっくり過ごすこともできますし、U5のKillesberg駅直結のモールもあります。山の上なので公共交通機関は不便ですが、お金持ちにはあまり関係ないようです。

Gaensheide

あまり有名ではないけどプチハイソな雰囲気のする東山の住宅街。U15か車でアクセスできます。雰囲気はとても良いのですが、純粋に住宅街で商店がほぼ皆無なのが玉にキズ。

 

次回は周縁部のエリアを紹介します!

シュトゥットガルトの地形と土地利用

今日はシュトゥットガルト地形の話です。そんなマイナーな(笑)と思う向きもあるかと思いますが、重要だと思うので、ちょっと付き合ってください。街のイメージを持ったり、さらにはお部屋探しとかにもきっと役に立つはずです。

 

日本の地形おおざっぱに分けると、平地(東京名古屋大阪など)、盆地(京都、甲府など)、海岸線付近の平地・低地、その他山岳、以上!って感じでそれ以外のイメージが沸かないと思うのです。が、シュトゥットガルトに来てまず驚くのは、中心市街のすぐそこまで山が迫ってきており、しかも山裾に沢山家があって、しかもそこまで山岳鉄道並みの急勾配で路面電車(!)がアクセスして、しかも山を登ったらそこはまた開けた平地になっていたりして・・・ちょっと日本の街では似たような例が思い当たりません。

 

まずはシュトゥットガルト近郊の地図をご覧ください。

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GoogleMapでシュトゥットガルトと打つと、市域が表示されます。これが行政上のシュトゥットガルト市のエリアですが、おおざっぱに言って、盆地(旧市街域)の三方を山が囲んでおり、その外側に小さな街区があります。周縁部は“平成の大合併”的に統合されたもらしく、地元の人間もStutgartとはあまり呼びません。山は中心部に対して200mほどの高さを持つので隣町と自然境界的に区切られており納得です。

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旧市街の北東側が開けており、“東山”の東側にはそこそこ大きい河川であるネッカー川が流れています。北山の北側は平地、南山の南側は標高の高い平地(丘陵地)、西山の西側はひたすら緑地(山)です。各山は急斜面になっておりブドウが植えられています。

 

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空港(南部の町:Filderstadt)から中心部に入ると、この南山をガッツリとダウンヒルすることになるのでとても驚きます。また、フランクフルトやミュンヘンから鉄道でアクセスする場合、北部の平地または東部の川沿いからグルっと弧を描くように遠回りして、中心部北東の盆地出口に位置する中央駅に到着します。ホームから見ると両側に小高い丘が迫っているため、はじめて訪れたときはその圧迫感がとても印象的でした。

まとめるとこんな感じです。

 

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これからお部屋探しをされる方は、ストリートビューなどを見ながら、まずおおまかなイメージを持っていただくとよいと思います。

まず、ショッピングや飲食などなるべく都会的な生活を望まれる方は、盆地部である中心市街地を検討されるといいでしょう。ゆるりとした間取りや緑を重視する方はそれより外側をご検討ください。とはいえ、両者の距離は短く公共交通もあるので移動は難しくないです。市街を囲む急斜面のエリアは、眺めがよいこともあり、リッチな方々の住宅街になっていますー馬力の強い車と相性が良いです(笑)

 

次回は、市内各エリアの特徴をまとめていきたいと思います!

フランクフルト空港からシュトゥットガルト空港へのアクセス

前回から日が開いてしまいましたが、フランクフルト空港からシュトゥットガルトへの鉄道アクセス(ICE=InterCityExpress DBドイツ鉄道の国際特急)について書きたいと思います。

 

フランクフルト空港はドイツ最大の空港であり、鉄道駅もターミナル1に隣接しています。スターアライアンス系ならターミナル1に到着すると思います。(ターミナル2に到着した場合は2⇒1をskyline trainかバスで移動後、鉄道に乗り換えです。ターミナル2の場合は時間に余裕を。)

 

ルフトハンザのExpress rail

通常は航空券と鉄道のきっぷは別なので、航空券のほかにドイツ鉄道の切符を買う必要がありますが、ルフトハンザで予約する場合、フランクフルトーシュトゥットガルト間のICE列車を飛行機と同じように予約できるExpress railというサービスがあります。(旧名Airail?)

http://www.lufthansa.com/jp/ja/lufthansa-express-rail

例えばExpediaなどで航空券を予約する際も同区間を飛行機ではなく鉄道を選択することができます。これを利用すればICEの切符を追加で買う必要はありませんので、フルトハンザ+鉄道利用を決めている人は最初からこちらを選ぶようにしましょう。LHと共同運航のANAでも利用できます。

ヨーロッパ内鉄道サービスのご案内|ご予約/旅の計画|国際線航空券予約・空席照会|ANA

この場合、航空券に記載される便名が3桁ではなく4桁の便名(たぶん34xx)に、シュトゥットガルト空港がSTRなのに対してシュトゥットガルト中央駅ZWSの表記になります。このフライトの便名34xxはICEの列車番号とは違うので、駅の掲示板でホームを確認するときはフライトの便名ではなく発着時間で確認しましょう。

 

 

DBの提供しているRail&Flyというサービスを利用すれば、他の航空会社でも航空券予約時にICEを指定して購入できるようなのですが、こちらは利用したことがないため詳細は分かりません。ご存知の方はご一報いただければ。(乗り継ぐ列車が指定されてないことから推察すると、列車には乗れるけど、座席指定券はない予感がします。つまり満員の時は通路に立つしかないのではないでしょうか)

普通にICEを予約する場合

もちろん駅のカウンターできっぷを買えます。が、日本を出る前にきっぷを確保しておきたい場合はDBのHPかスマホアプリからもクレジットカードで購入できます。(ドイツ語か英語)

https://www.bahn.de/p/view/service/buchung/mobil/db-navigator.shtml

Webもアプリの場合も方法は同じで、乗り換え検索結果から列車を選び、購入画面に進みます。購入が完了すると指定したメールアドレスに乗車券PDFが送られてくるので、プリントして持参しましょう。駅に改札はなく、列車内で検札がおこなわれ、そのときに乗車券に記載のQRコードのようなものを車掌さんがスキャンします。スマホアプリの場合、チケット購入後にアプリ内にチケットをDLすると、このQRもDLされるので、検札時に画面に提示してスキャンしてもらいます。ケータイの電池が切れてるとアウトなので慎重な方には紙印刷をお勧めします。

注意点ですが、列車の乗車券(JRでいうと乗車券+特急券)と座席指定券は別です。オンラインで同時に購入できますが、「指定券も買う」のようなチェックボックスをマークし忘れると乗車券のみの購入(自由席)になってしまうので注意しましょう。

また、乗車券をSparpreisで購入するとその列車のみ有効となり、他の列車(例えば同区間の1時間後の列車)には乗れません。日本のJRの自由席特急券の場合は後続列車に乗れるのでその辺が違いますね。予定を変更する可能性がある場合はFlexpreisで買います。ちょっと高くなります。

 

実際の乗り方

ルフトハンザのExpressRail利用の場合とその他の場合、荷物の受け渡しがちょっと違います。

一般の航空会社の場合、通常通りバッゲージクレームで荷物を受け取り到着ロビーに出ます。そのあと空港駅(長距離列車駅)への連絡通路を通って駅に到達するのですが、

ExpressRailの場合、荷物はバッゲージクレームで受け取らず、連絡通路の途中(長距離列車駅の直前)にルフトハンザのカウンターがあり、そこで受け取ります。つまり、空港から鉄道駅までスーツケースなしで移動できます。逆にドイツから出国する際はこの専用カウンターでチェックインと荷物を預けることができます。

ややこしいのですが、LH/ANA共同運航便を利用する場合でもANAとして予約しているときは荷物の受け取りは通常通りバッゲージクレームのようです。ルフトの場合だけ上記専用カウンターを利用できます。

 

長距離列車駅は2面4線のホームです。ホームに降りる前に電光掲示板で自分の列車のホームを確認します。こちら方面はこのホームと決まっていない上、列車の到着2分前に急にホームが変更になったりします!ので油断ならないです。(この件はまた別のエントリーで)

ホームに降りたら、近くの掲示板に列車の編成とホーム上での停車位置が書いてありますので、何号車がホームのどの辺(ホームに沿ってA,B,C…と書いてあります)か確認しましょう。

Express RailでシュトゥットガルトからICEに乗る場合

初めての時迷ったので一応書いておきますね。

まずシュトゥットガルト中央駅のDBカウンター(緑の窓口的なところ)へ行きます。するとルフトの端末が置いてあるのでここでチェックインします。(もちろんネットからもできます。)

荷物は自分でICEに持ち込みます。昔はシュトゥットガルトで預けられたようですが、今は自分でフランクフルト空港のカウンターまで持っていきます。ホーム、列車位置の確認は同様です。

 

いかがでしたでしょうか?ICE乗るのはめんどくさそうですか?

初めはよくわからないと思うのですが、慣れてしまうと鉄道を利用する方がバッゲージロストや遅延による乗り継ぎのリスクを減らせるので私はこちらの方が好きです。

まぁDBの列車はよく遅れたり、その他いろいろトラブったりするので旅のリスクとしては五分五分かもしれませんが・・・これから試してみる方の参考になれば幸いです。

シュトゥットガルトへのアクセス

さて、何から書いたらよいものか・・・まずは無難に市内へのアクセスなど書いてみたいと思います。

結論から言うと、僕はフランクフルト空港から電車(ICE、日本の新幹線に相当)を利用するのが好きです。

 

まずは大御所の情報から確認してみましょう。“シュトゥットガルト アクセス”でググると私の場合、All aboutさんが出てきます。

allabout.co.jp

日本からドイツへの直行便はフランクフルトかミュンヘンに到着しますが、シュトゥットガルトへのアクセスはフランクフルトからの方が便利。フランクフルト空港からシュトゥットガルトへはICE(新幹線)でアクセスできます。

  • 空路:フランクフルト空港から約30分
  • 鉄道:フランクフルト空港から約1時間10分

引用ココまで。ちょっとシンプルですね。以下で解説します。

 

日本からシュトゥットガルトのまでのアクセス

日本から訪れる場合、現実的な選択肢としては以下の4通りから選べます。

  1. 日本⇒フランクフルト空港⇒飛行機⇒シュトゥットガルト空港⇒市内
  2. 日本⇒ヨーロッパのどこか⇒飛行機⇒シュトゥットガルト空港⇒市内
  3. 日本⇒フランクフルト空港⇒鉄道⇒シュトゥットガルト中央駅
  4. 日本⇒ヨーロッパのどこか⇒フランクフルト空港⇒鉄道⇒シュトゥットガルト中央駅

日本からドイツ国内にアクセスする場合、もっともメジャーなのはドイツ最大のハブ空港であるフランクフルト空港までの直行便です。シュトゥットガルトへはそこから国内便または鉄道で目指してね、ということです。

 ですが、フランクフルトを経由しない手もあります。シュトゥットガルト空港はヨーロッパ各所へ飛行機が飛んでいます。街自体は日本の地方都市並みの都市圏人口(60万人)なのに、田舎の割にはそこそこ大きい空港なのです。

比べると?

1と2を比べるならば、純粋に航空券の値段や航空会社の好みになるとおもいます。

1と3を比較した場合、飛行機で1時間の距離なのと、空港から市内のアクセスを考えると、どちらでも時間的には変わりません。鉄道に乗っているときは自分で荷物の注意をしなければならないので、気楽に旅したいは1ですが、飛行機の乗り換えが増えるだけロストバゲージの確率が高まるので、そのあたりを気にされる方は3をお勧めします。

4だと乗り換えが1回増えるのでいかにも不便そうですが、予算などが限られている場合、選択肢として十分検討できると思います。フランクフルトからシュトゥットガルトのICEは(変動しますが)おおむね30ユーロちょっとくらいです。

おススメの航空会社は?

“ヨーロッパのどこか”としては、2を選ぶ場合パリ(Air France)、ロンドン(BA)の大都市のほか、ミュンヘン(LH)、アムステルダム(KLM)、コペンハーゲン(SAS)など、4の場合ヘルシンキ(FinAir)などがあります。北欧系のルートの場合、航続距離が短いため安くなりやすいのと、上記で挙げた空港は綺麗なので一度行ってみてもよいかもしれません。コペンハーゲンではレゴが、ヘルシンキではムーミンが、アムスではミッフィーが買えます(笑)個人的な感想と同僚の話を総合するとこんな感じ

Lufthansa: バランスよく最も無難。ANAとの共同運航なので片道はANAのサービス。

KLM: 安いことが多い気がする。でもシュトゥットガルト便はアムスでの乗り換え時間(4h or 45min!)が鬼門。遅延の場合、荷物だけ遅れてくることもしばしば聞きます…

Air France: パリのテロがあったので印象わるいですね。あとフランス人といえば休暇とストライキ(笑)

SAS: カスみたいなご飯、古い座席、飲み物は有料…と自分的には過去最低のサービスだったので次はないと思ってますが…日本線に順次新機体が入ってきているらしいので今後に期待。コペンハーゲンの空港のビールはおいしかったです。

FinAir: JALと共同運航なのでサービスもよいですし、他の欧州諸都市に行くときに検討してもよいのではないかと思います。

なお、上記はいずれもエコノミーの話ですが、ビジネスに乗る人たちはトルコ航空(イスタンブール経由)や中華航空がコスパがよいという話です。政治情勢を考えるとトルコ航空なぞ私は乗りたくないですが(;´・ω・) ごはんはおいしいらしいです。

 

色々書きましたが、予算が許すなら私のおススメはルフトハンザです。特に羽田深夜発の便は、人気がありますが、時差ボケが残りにくいのでお勧めです。あとで書きますがLHはAirRailという飛行機と鉄道組み合わせチケットがあり、鉄道利用なら相性がいいです。

 

空港から市内まで

シュトゥットガルト空港についたら市内、例えば中央駅まではSバーン(近郊電車)で30分弱です。電車内はラッシュ時間帯を除けば混んでいくこともなく、治安よく安全だと私は思います。

空港駅は空港直結、1面2線のホームです。S2とS3の二系統が通っており、S3は空港が終点、S2はその一つ先の駅(Filderstadt)が終点なので市内方面にも間違いなく乗れると思います。中央駅(hauptbahnhof, Hbf)が市の中心なのでそちらを目指してください。

シュトゥットガルト近郊の町の場合、バスのほうが良い場合もあるかもしれません。

空港のHP

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中央駅近辺は、雰囲気的には市内では一番リスクのある場所かと思います。他のドイツの大都市と比べると安全ですが、あからさまな観光客姿で油断してると置き引きなどにあうかもしれませんので、さっさとホテルへ向かいましょう。

 

長くなったので、フランクフルトからの鉄道アクセスについては次の記事で!

ごあいさつ

はじめまして!ご訪問ありがとうございます。

 

僕がシュトゥットガルトに来たのはもう1年ちょっと前になるでしょうか。

初めての海外生活だったのですが、いまどき生活に必要な情報はネットに何かしら載っているだろう・・・と気楽に準備を始めたのですが、まぁこれがない!グーグル先生はシュトゥットガルトの生活を何も教えてくれませんでした。

 

なぜかといえば、そもそも日本人が多くない街なので発信者が少ないのと、観光は期待できない(笑)街なので、旅行者の記事がないのがその理由です。ドイツ観光といえばライン川、ロマンチック街道、ベルリン等々。ドイツ在住といえばヨーロッパ最大の日本人人口を誇るデュッセルドルフ。シュトゥットガルトはそれらのオマケで立ち寄るルートにすら入れてもらえません。

 

シュトゥットガルトと言えば・・・何が思い浮かぶでしょうか。車の街?確かにベンツ、ポルシェの本社があります。市内にも沢山走っています。他には?日本人サッカー選手がいる?まぁ2016年は2部に降格したのですが・・・というかほとんどの日本人は聞いたこともないかもしれませんね(笑)

 

いま自分もそうなりつつあると思うのですが、いったん生活に慣れてしまうと来る前の自分が必要としていた「かゆいところ」、つまり日本からではイメージできない細部が何だったのか忘れてしまうものです。

 

当ブログでは、そんなちょっと地味なドイツの街シュトゥットガルトについて、

生活に必要なあれこれや、知られざる名店・観光地(あれば)を極力素人目線で紹介していきたいと思っています。

Q&Aの名に恥じぬよう、みなさんからの質問にも答えていければと思っています。

よろしくお願いします!!